災害に強いまちづくりと商店街のにぎわいづくりをめざしたまちづくり事業
~河原町地区被災市街地優良建築物等整備事業~

事業背景

 本地区は、仙台市の南部、地下鉄南北線河原町駅に近接し、旧くは藩政時代から仙台の南の玄関口として栄えた河原町商店街の一角に位置し、震災前より河原町の賑わいを取り戻すまちづくりの方向性について勉強会、協議会と組織を発展させながら検討が進められていました。

 平成23311日、東日本大震災に見舞われ、地区内の建物(住宅3戸・事務所店舗併設1戸)が被災したことにより、早急な建替えと災害に強いまちづくりの実現が望まれ、仙台市被災市街地優良建築物等整備事業の第1号適用を受けた整備が行なわれることとなりました。

位置図


事業区域

プロモ河原町(入居前)外観写真

イガストゲート河原町(入居前)外観写真


   
    ■河原町地区 事業概要
事業期間  平成24年7月~平成25年12月
地区面積  約0.3ha
敷地面積  約2,600㎡
延床面積  約2,800㎡
事業費  約8億円
建物用途  店舗、集合住宅
事業特徴  災害に強いまちづくりの為に、太陽光発電、防災備蓄倉庫、避難
 広場等を設置。更に、震災復興の為に、被災者に配慮した賃貸共同 
 住宅を整備する。









施設概要
敷地面積    6,272.33
延床面積    46,672.31
建物階数     地下2階・地上8階
主要構造

鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)

主要用途     商業、業務、公共施設(総合図書館、市民サービスセンター)

   ■平成20年度まちづくり月間国土交通大臣表彰受賞
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