中核市いわきの陸の玄関口にふさわしい新しい顔
~いわき駅前地区地区第一種市街地再開発事業

事業背景

 本事業は、中核市であるいわき市の中心市街地にある「いわき駅前地区」に位置し、陸の玄関口に相応しい風格ある市街地の形成を図るために進められた「いわき駅前周辺再生拠点整備事業」の施策に基づき、いわき駅橋上駅・駅前広場の拡張と一体的に整備された核施設としての事業です。

 また、交通結節点としての整備・充実と、多様な機能が複合集積した賑わいある拠点作りなどにより、「中心市街地活性化・空洞化対策」に貢献しつつ、街づくり計画と整合を図りながら都市基盤を構築することを目的に進められました。

 いわき駅前地区は、老朽化した木造家屋等が密集し、災害時の危険性が高い上、中心商店街としての魅力低下等から空洞化が進行していました。

 このため、地区内の権利者で組織する「市街地再開発組合」が施行主体となり、細分化している土地の一筆・共有化と不燃化された複合施設建築物(再開発ビル)の建設、さらにはオープンスペースの確保や周辺街路整備等を一体的に行い、安全で快適な都市環境の形成と中心市街地の活性化を図るため事業が進められ、今後のまちづくりの先導的役割として担うことを期待されています。



 いわき駅前周辺再生拠点整備事業イメージ



施設概要
敷地面積    6,272.33
延床面積    46,672.31
建物階数     地下2階・地上8階
主要構造

鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)

主要用途     商業、業務、公共施設(総合図書館、市民サービスセンター)

   ■平成20年度まちづくり月間国土交通大臣表彰受賞
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